新年会から見えてきた地方創生 in 波佐見町井石郷

2015.01.17 Saturday

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    1月3日に深沢さん宅で新年会に参加しました。
    新年会
    田舎の飲み会に理由は必要なのでしょうか?
    都会でも気心しれた仲間内で食事を囲むのに理由は要りますか?
    要らないですよね。

    私は波佐見町に足を運ぶようになってから、間もなく3年が経過します。
    その回数も10回を超えそうです。

    もはや何の事前解説もなく波佐見町民の方の会話に付いていけるレベルになりました。
    いつも顔を合わせる方々には、私のキャラクターもわかっていただき、
    周りの方には話さないような、ちょっと勉強が必要な社会現象に関することを
    投げかけて下さるようになりました。
    波佐見時事放談
    かといって私もお酒が進めば発言にそれほど責任を感じずに、
    好き勝手自分が思うようなことを言いふらします。

    その変わりようを波佐見町民の方は喜んでくださいます。
    私は、それが居心地がよいのです。
    野口さん
    この3年間、福岡の実家に帰省したのは波佐見に出向いた半分以下です。
    もはや家族や旧友と会うよりも居心地がよい土地になってしまいました。


    お昼頃には、体調不良で飲み会に参加できなかった松尾さん宅で、
    その場で作ってくださった手打ちそばをご馳走になりました。
    蕎麦粉は波佐見で作られたものだとおっしゃっていました。
    松尾さん
    素材はもとより、器職人さんでもある松尾さんの腕はさすがで、
    非常にコシのある美味しいざるそばに舌鼓を打たせていただきました。
    手打ちそば

    地方創生をキーワードに、田舎を活性化させて、
    都会から人を招こうと様々な取り組みがなされています。
    補助金を費やし、勉強会を開き、地域おこし協力隊を募集する前にすることがあります。


    まずは、地域住民同士が対話をして、仲間作りをしっかりしておくのです。
    土台がしっかりしない土地に家を建ててもすぐに壊れます。
    最初はお酒を呑むだけでよいでしょう。
    ただし、しっかりとコミュニティを形成するには、学習機会も必要で、
    仲間内でそのグループを盛り上げるための共通目的も必要になります。
    橋口さん片山さん

    湯布院が、黒川温泉が、別府が、観光地として盛り上がった背景は、
    そこに住んでいる住民の方が声をあげて、自らの生活拠点を活性化させたことにあります。

    決して、余所者が他者のお金を用いて形作ったものではありません。
    なおかつ、知恵を他に求めながらも、自らで工夫して人を呼ぶ仕組みを作りました。

    それと全く同じことを、波佐見町では様々な人が実践しています。
    だから、私のような部外者の人間にとっても魅力溢れるコミュニティになっているのです。

    まじめくさった話ばかりをしても面白くないし、ただ酒を飲むだけでも続かない。
    日常の会話や時事放談をしながら、バカ笑いをする。
    その延長線上に様々なイベントを催し、困った人は助け、喜び事をみんなで祝う。

    高度経済成長以降、日本の多くでどんどん希薄になってしまった環境を、
    今一度田舎にもたらすことこそ、本来の地方創生なのではないでしょうか。
    決して都会から人間を連れてきたり、外国人観光客を招くことが目的ではありません。

    私は、そんな気付きを波佐見町民の方とお酒を酌み交わし、
    日常の出来事について会話を繰り返するなかで、考えさせられました。

    今年も何度も波佐見に出向き、仲良しの方と会話を繰り返すでしょう。
    そして、いろいろな人をそのグループに呼び込みたいと思っています。
    それが私ができる唯一の波佐見への役割だと思っていますから。
    波佐見有田インター
    JUGEMテーマ:田舎暮らし
    コメント
    後編の締めが決まっています。お見事ばい!
    さてと、こっから何を書くかまた悶絶ですばい!
    • by 光
    • 2015/01/17 1:01 PM
    いつもありがとうございます!
    タイトルの'井関'はわざとですか?
    • by ゆみ
    • 2015/01/26 12:00 AM
    ゆみさん
    失礼しました。全くの誤字でした。
    ご指摘ありがとうございます。
    • by 光
    • 2015/01/26 8:29 AM
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