波佐見事業計画3「自分で仕事を作れる人養成講座:全世代参加型職業訓練校」

2016.02.07 Sunday

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    田舎には仕事がない。東京に行かないと職にありつけない。
    このようなフレーズが、日本では何年間呟かれたのであろうか?
    新幹線を通して、工場を誘致して、本質的に問題解決を図られただろうか?
    結局は、対処療法的にこの問題に取り組んでみたところで問題は解決しない。仕事は生まれない。
    何が問題かと言えば、自らで仕事を生み出そうとする人々が沢山いないことが、そもそもの原因なのである。
    そうであれば、仕事を自らで作られる人が生まれるような仕組みを作れば良いのではないか。
    そんな問題意識から、この事業を提案したい。

    ⚪コンセプト:
    地域の人々が長年住んでいる土地を離れることなく、
    他者に商品・サービスを提供できる基盤を作る全世代向けの職業訓練学校。
    受講希望であれば、未就学児であっても、後期高齢者であっても通学可能。
    実践研修を柱とし、座学はあくまでも実践を補完するものとする。
    講師に教えられるのではなく、受講生同士の切磋琢磨によって学ぶことをその特徴とする。

    ⚪開講場所:
    波佐見町井石郷2089番地
    株式会社とう器ハウス セミナールーム

    ⚪開講の目的:
    1.仕事の創出
    この学校は、仕事作りを最大の柱とする。
    それもあくまでも、受講生自らが責任を取る範疇の規模で仕事を作り出すことを目的とする。
    自らの創意工夫により、生涯に渡って従事できる仕事を、受講生自らで見つけることを恒久のテーマとする。

    2.世代間コミュニケーションの活性化
    この学校は、意志さえあれば参加者に条件は問わない。
    多くの世代が、様々なバックグラウンドを持って1つの学び舎に集うことによって、それまでになかった社会環境が生まれることを第二の目的とする。
    受講生の年齢差による差別はこれを一切許さず、あくまでも学舎での受講歴のみを持って敬意対象とする。

    3.地域を超える交流人口の拡大
    地域に座しているのみでは数限りなく仕事を作り出すことはできない。
    地域に根ざしつつ、世の中に広く求められる人物を輩出することにより、人間交流が広く活性化することを第三の目的とする。
    受講生にとっても、地域の人々にとっても開かれた学び舎であることを常に意識して進化をやめない。

    4.情報受信・発信能力向上(個人・地域)
    時代は常に変化する。そこで生き残る人物であるためには、情報を受け止め、発信できることはどの時代においても必要条件である。
    受講生の情報受発信能力を高めることを契機として、広範囲な地域が情報受発信能力を獲得していくことを第四の目的とする。
    これを強く意識することによって、この学び舎自体が変化を免れられない。

    5.共助精神に満ちた地域環境の創出
    常に学びを求める人物は、他者への敬意を疎かにしない。
    この人間の本質に従い、共に助け合う人物を輩出し続けることにより、円滑な意思疎通が進みやすい地域が増えることを第五の目的とする。
    人間は一人では生きられないし、欲望に弱い動物だからこそ、共に高め合う地域が増えれば、日本は世界は豊かになる。
    その精神をこの学び舎は維持し続けることで、小なりといえども腐らず弛まず存在感を発揮することが出来るのである。

    6.自主的精神に満ちた人物の創出
    これまでの五つの目的は、この目的の前段に過ぎない。
    この学び舎最大の目的は、自分のことを自分で決められる人間を増やすことに他ならない。
    他者に依存する人間が増えれば増えるほど、社会は部分最適を求めようとして、日々崩壊への道を進んでいく。
    自主的精神とは、自らの意志が発するままに、自由に社会を歩んで行こうとする心持ちである。
    自立した人々が増える社会は、変化に強い人々が集まる結果となる。
    それを目指していくことが、この学び舎の存在意義なのである。

     

    ⚪当初講座案

    1.初級講座

    まずはコミュニケーションのイロハを学ぶ。

    挨拶の仕方、メモの取り方、文章の書き方など社会人としての基礎講座

    3ヶ月の座学と受講生間の訓練により、小学生に自己紹介を行えることを目標とする。

    基本的な会話、ハガキのやりとりを覚える。

    メールなどインターネットツールについても、合わせて最低限マスター。

    2.実践入門講座

    今後の学習について行動計画の策定を行う。

    それをプレゼンテーションし、実践計画をチームとして作成。

    ロールプレイングにて小規模零細企業を経営する。

    受講生間で企業間競争までを体感。

    3.実践応用講座

    ケーススタディーをメインとする。

    実際に社会的に発生する経営課題、社会課題対応を行う。

    地域に出て、6ヶ月に渡り何らかの課題を解決するまでのプロセスを策定、実施。

    このタイミングで小規模な組織を立ち上げることを目標とする。

    4.経営者向け講座

    実際に企業を経営する人を中心に開講(特に経営に不安のある経営者)。

    実践応用講座までを取り組んだ受講生を含めて、

    現実の企業運営に、下働きから経営立て直しまでに参画。

    1年間超の期間を設け、実社会と障壁のないプログラムとする。

    これらの研修には、以下それぞれの年齢の受講生が、

    バランスよく参加することが望ましいが、

    当初は参加者の分散が難しいため、年齢層を問わない3人チームとする。

    ⚪想定年齢分け:
    学生(0歳から22歳)、20代から30代、40代から65歳、65歳以上

    (必ず30代以下の若者がチームに入ることを目標とする)

    講座については、原則違う組織・地域に属するメンバーでチームを作る。

    チーム単位で課題に取り組んでいき、ステップアップ時に、

    チーム編成を見直すこととする。

    研修内容については経済環境に応じて見直しを行うが、

    原則として、実践をベースとすることとする。

    その時社会でもっとも主流である組織形態をベースとすることで、

    実社会に即し、机上の空論とならないことを心がける。

    ⚪運営費用案:

    運営費は原則として、受講生負担の学費をベースとする。

    しかしながら、学費負担が難しい受講希望者については、

    クラウドファンディングを利用して、学費を社会から集める方式を採用する。

    初級講座:参加費月額3000円(週1回日曜日開講 3ヶ月終了)

    想定受講生:一期15人

    実践入門講座:参加費月額6000円(週1回土曜日開講 6ヶ月終了)

    想定受講生:一期9人

    実践応用講座:参加費月額10000円(週2回火曜、土曜日開講 6ヶ月終了)

    想定受講生:一期6人

    経営者向け講座:参加費月額15000円【現役経営者無料】(週2回月曜、金曜日開講 1年間終了)

    想定受講生:一期3人(現役経営者は別枠)

    45,000+54,000+60,000+45,000=月額運営費204,000円

    この講座は、実践仕事塾であるために、講師謝礼は発生せず交通費実費のみ。

    運営に対して費用負担が必要な場合には、受講者間にて事業を営み、

    その利益を持って経費に充てることとする。

    つまり、この職業訓練校が続く限り、何らかの経済活動が増え続けることとなる。

    ⚪効果:

    目標としては、実践応用講座卒業者は必ず一つの事業を立ち上げる。

    計画通りにいけば、年間12個の事業体が新しく生まれることとなる。

    10年間で120、50年間で600の事業がわずか一つの教室から生まれる。

    ここで培ったノウハウを各地に受講生が広めることで、さらなる発展が期待できる。




    これまでの事業計画案は絵空事の側面もありましたが、
    この事業計画は元手がかからないので、私は必ず実行します。
    この枠組み通りとはいかないかもしれませんが、
    波佐見に仕事を生み出すと、地域の方が元気になります。
    私ももちろん元気になれます!


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